熊本市の流行状況
季節性インフルエンザ報告数
感染症発生動向調査において、熊本市の2024年第40週(9月30日~10月6日)の定点医療機関あたりの患者報告数は、0.64人(定点数25ヶ所、
患者報告数16人)です。こまめな手洗い、手を洗えない場合はアルコール消毒、咳エチケット(マスクの着用)など感染予防に努めましょう。
インフルエンザの予防接種は、「感染」を完全に阻止する効果はありませんが、インフルエンザの「発病」を一定程度予防することや、発病後の
重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
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2024年10月11日現在 |
感染症発生動向調査 2023年~2024年のインフルエンザの発生状況 流行入り ・・・2023年 第36週(9月4日~9月10日)
注意報レベル ・・・2023年 第39週(9月25日~10月1日)
警報レベル ・・・2023年 第47週(11月20日~11月26日)
警報解除 ・・・2024年 第13週(3月25日~3月31日)
感染症発生動向調査 2022年~2023年のインフルエンザの発生状況
流行入り ・・・2022年 第49週(12月5日~12月11日)←2023.4.7に50週から49週へ修正してます。
注意報レベル ・・・2023年 第2週(1月9日~1月15日)
警報レベル ・・・今期は警報レベルに達しませんでした。
感染症発生動向調査 2021年~2022年のインフルエンザの発生状況
流行入りなし
感染症発生動向調査 2020年~2021年のインフルエンザの発生状況
流行入りなし
感染症発生動向調査 2019年~2020年のインフルエンザの発生状況
流行入り ・・・2019年 第41週(10月7日~10月13日)
注意報レベル ・・・2019年 第50週(12月9日~12月15日)
警報レベル ・・・今期は警報レベルに達しませんでした。
感染症発生動向調査 2018年~2019年のインフルエンザの発生状況
流行入り ・・・2018年 第49週(12月3日~12月9日)
注意報レベル ・・・2018年 第52週(12月24日~12月30日)
警報レベル ・・・2019年 第2週(1月7日~1月13日)
警報解除 ・・・2019年 第7週(2月11日~2月17日)
感染症発生動向調査 2017年~2018年のインフルエンザの発生状況
流行入り ・・・2017年 第47週(11月20日~11月26日)
注意報レベル ・・・2017年 第51週(12月18日~12月24日)
警報レベル ・・・2018年 第2週(1月8日~1月14日)
警報解除 ・・・2018年 第10週(3月5日~3月11日)
定点あたり患者報告数とは: あらかじめ選定された市内25医療機関(定点医療機関)において1週間に診断された患者数を定点医療機関数25で割った数
インフルエンザ流行の目安とは
(1)流行の始まり(流行期入り): 定点あたり患者報告数が1.0
(2)注意報レベル: 定点あたり患者報告数が10
(3)警報レベル : 定点あたり患者報告数が30(警報解除10)
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シーズン別インフルエンザの流行 2024.10.11現在 |
インフルエンザの1シーズンは、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までです。
- 青色にはさまれた期間がそのシーズンの流行期間です。そのシーズンに初めて流行開始の基準とされている定点当たり(※)1人以上になった週を流行の始まった週とし、最後に定点当たり1人以上であった週を流行が終わった週としています。(したがって、流行期間中でも、定点当たり1人未満となっている週もあります。)
- 黄色で示した期間が注意報レベル(定点当たり10人)を超えた週です。
- オレンジで示した期間が警報レベル(定点当たり30人)を超えた週です。
- 2シーズン年末が第53週までありますが、掲載していません。
- 週と月の関係は年によって多少異なりますので、大体の目安と考えてください。
※インフルエンザは、熊本市内25か所のインフルエンザ定点医療機関から毎週報告されています。「定点当たり患者報告数」とは、定点医療機関からの報告数を定点数(25)で割った値のことで、1医療機関当たりのインフルエンザ報告数を表しています。
■最新の熊本市の感染症発生情報は 熊本市の感染症発生情報(内部リンク) をご覧ください。
■予防接種に関する熊本市の情報は「子ども・おとなの予防接種・感染症情報 総合メニュー」 (内部リンク)でご確認ください。